赤羽、川口 2018/4/1

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 快晴。ことのほか開花が早かった桜は散り始めていますが、街歩きには絶好の日和。赤羽駅南口に 9:30 集合。ゲスト 4名を含む16名でスタート。
 亀ヶ池の跡に残る亀ヶ池弁天から台地に上りUR(元の住宅公団)の赤羽台団地。現存するスターハウスは3棟。
 台地の崖から湧水があったのでしょうか、明治初めには溜池がありました。1980年台後半の地形図では8棟のスターハウスが描かれています。
 旧陸軍被服本廠跡地に建てられた赤羽台団地、当時のレンガや引込線を示すモニュメントがあります。
 台地上にある赤羽八幡神社、星美学園の地下は東北・上越新幹線、埼京線がトンネルで抜けています。
 軍都だったころを偲ぶ師団坂。赤羽八幡神社。
 日光御成道と板橋道の交差点に建つ道標。画像右下は下見の時のもの。
 岩槻街道岩渕宿問屋場阯之碑。江戸への陸運、水運の要衝として賑わった。東京23区内に唯一残る造り酒屋として知られた小山酒造。今年(2018年)2月で清酒製造事業から撤退することになりました。
 八雲神社境内にある岩淵町町名存続之碑。1962(昭和37)年「住居表示に関する法律」制定。各地で昔からの地名が消えるなか、岩淵の町名変更に地元の人達が反対、1971(昭和46)年 区議会で町名存続が決まりました。
 隅田川(新河岸川)を渡り荒川知水資料館。
 左:明治初め、右:昭和30年代。
 資料館では荒川放水路(1930年(昭和5年)完工)建設の経緯のお話を伺いました。
 荒川赤水門緑地で昼食。桜は、散り初め。
 荒川と隅田川(新河岸川)を分ける堤防で記念撮影。
 埼玉県が荒川右岸まで差し込んでいるあたり。
 新荒川大橋から旧岩淵水門(赤水門)、岩淵水門(青水門)を望む。
 学校や善光寺の乗るスーパー堤防を越え川口市入り。増幸産業のカノン砲(レプリカ)。本物は下関戦争でフランス軍に鹵獲され、パリのアンヴァリッド軍事博物館にあるそうです。
 旧鋳物問屋鍋平別邸(川口市母子・父子福祉センター)。文化庁登録有形文化財。
 最後は川口神社。境内の金山神社は、鋳物師の守護神「金山権現」として崇敬を受けてきました。唯一?の現役キューポラ。
(おまけ) 解散後、川口市民も気に留めない鋳物のドン・キホーテ像へ。
<動画> 歩いたルートのバードビュー(0:52)

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