丸の内、銀座、築地、汐留 2017/10/1
標高グラフ付きの大きな地図を見る |
秋晴れ。朝夕は涼しくなり。街歩きに最適の季節です。東京駅丸の内北口のドームに 10:45 集合。いつもより遅いのは、丸ビル展望テラスのオープン時間に合わせたものです。ゲスト 3名を含む16名でスタート。
|
2012年に復元改修された東京駅ドーム。 |
国鉄本社の有った場所に建つ日本生命丸の内ビルの前を通り丸ビル5階の展望テラスへ。 |
丸ビル5階の展望テラスからは、東京駅の全貌が見渡せます。駅舎正面は和田倉門へ開けていますので、右手からの位置になります。 |
右に見えるJPタワーの低層部は、日本を代表する近代建築である旧中央郵便局を復元したもの。 |
地上に戻り、JPタワーの低層部へ。旧局長室の窓からは東京駅が間近に見えます。 |
屋上庭園からの駅前広場。 |
今日の記念撮影はJPタワーの低層部屋上庭園。 |
東京府庁舎跡(東京都庁跡)に建つのは東京国際フォーラム。江戸の成り立ちを紹介するコーナーがあります。 |
有楽町そごうはビックカメラに。泰明小学校は、関東大震災の復興小学校を代表する建築で、経済産業省近代化産業遺産に選ばれています。校舎の裏は江戸城外濠跡。 |
銀座4丁目交差点を渡り歌舞伎座。1889年(明治22年)竣工の初代から数えて5代目にあたり2013年竣工。低層部の屋上は和風の庭園になっています。 |
歌舞伎座周辺で昼食。午後は、戦後埋め立てられた三十軒堀を北へ向かいます。 銀座3丁目の朝日稲荷神社。拝殿は一階、屋上へ延びるパイプの先に本殿があります。 |
同潤会アパート時代の生き残り、奥野ビル(銀座アパートメント)。 |
奥野ビルは、昭和7年(1932年)竣工、当時は三十間堀に面していました。手動開閉エレベータが現役で動いています。 |
中央区役所前。築地川が首都高になっています。この地下は東京メトロ新富町駅。 |
築地川屈曲部。築地川公園の一部ですが、都心の謎空間です。 |
築地川公園を歩き暁橋で陸に上がると浅野家内匠頭邸跡と芥川龍之介生誕の地。晴海通りを渡り波除稲荷神社。2016年に奉納された吉野家の石碑の説明板には「ここ築地の地に、牛丼の吉野家の創業店がありました」と過去形で書かれていますが、築地市場の移転は怪しくなっています。築地市場引込線の信号機遺構と黒川紀章の中銀カプセルタワーを見て、いよいよ汐留。 |
カレッタ汐留46階の展望スペースからは、足元に築地市場、浜離宮。レインボーブリッジ、お台場、ゲートブリッジ、大川端まで眼下に広がります。 |
最後は、旧新橋駅。鉄道歴史展示室は17時で閉まっていたので、再建された初代新橋駅のライオンで打ち上げ。 (7.4km) |
<明治初め> |
<昭和初め> |
<動画>奥野ビル_手動開閉エレベータ (外から)(0:46) |
<動画>奥野ビル_手動開閉エレベータ (内部から)(1:13) |
0 件のコメント:
コメントを投稿